固定資産税と都市計画税

2022/9/30

固定資産税は、土地や家屋などの固定資産の所有者が、納付する税金です。基本的に、毎年1月1日時点で、固定資産を有する人に税が課されます。税率は、課税対象となる固定資産の1.4%です。固定資産の対象金額が2,000万円だとしたら、28万円となります。


ただし、200㎡以下の住宅用地は対象となる金額が1/6に軽減されます(200㎡を超える場合は1/3)。新築住宅は固定資産税が1/2になるため、負担額は大きく軽減されます(一部条件があります)。



ちなみに、同じく毎年1月1日時点で固定資産の所有者に課される、都市計画税というものもあります。この税は、計画的に都市整備をするエリアに定められている「都市計画区域」に、固定資産を持つ人に課されます。


税率は、課税対象となる固定資産の0.3%です。都市計画税の場合、200㎡以下の住宅用地は、対象となる金額が1/3に軽減されます(200㎡を超える場合は2/3)。