新築住宅を建てる際は、道路の下を流れる上水道・下水道から配管を通して、生活にかかせない水を使ったり流したりできるようにします。


道路下の上水道から水道メーター(止水便)に水道配管を通す工事を「給水管引込工事」と呼びます。水道メーターから住宅まで給水管を設置し、「公共ます」という排水を集める設備まで排水管を設置する工事を「屋外給排水工事」と呼びます。 



屋外給排水工事は、本体工事費に含まれることが多いです。費用の相場は30~60万円と言われていますが、建物の設計(水回りの位置)によっては配管が長くなり、その分費用も高くなります。


中古住宅でも、排水設備が古くなっていると別途給排水工事が必要となるケースもあります。