つなぎ融資と据え置き設定の違い

2024/7/7

不動産(土地と住まい)を取得して住宅ローンが実行されると、その段階で月々の返済が発生します。しかし、注文住宅や中古住宅・マンションなどをリノベーションするとなると、不動産を取得して即入居することはできません。


すると、現在のお住まいの家賃と住宅ローンの二重払いが発生してしまいます。その金銭的負担を軽減するためにお金を借りることを「つなぎ融資」と言います。金融機関によっては同じ制度を「据え置き」と呼びます(ローン返済の「元金据え置き」とは別の制度なので注意しましょう)


土地を取得して注文住宅を建てる場合、利息や預り金、申し込み手数料など合計40~50万円ほどの費用がかかります。民間の住宅ローンでは、つなぎ融資の制度自体がないこともあるので注意しましょう。