付帯工事・付帯設備とは

2022/8/20

付帯工事とは、住宅という建物「以外」に関わる工事を指します。新築住宅では「本体工事費」「付帯工事費」「諸経費」と大きく3つの項目に分類でき、付帯工事費は総工費の「15〜20%」が一般的な相場です。


付帯工事費の主な内容は、地盤調査や地盤改良、外構(門、塀、駐車場、側溝など)工事、解体工事、屋外給水管・排水管工事などです。


ちなみに、建物本体とは別に必要な建築設備を「付帯設備」と呼びます。付帯設備に含まれるのは、給湯設備や水回りの設備、空調(冷暖房)、カーテン、照明器具などです。付帯設備の設置費用は、付帯工事費に含まれていることが多いです。ただ、住宅会社によってそれぞれの項目が別の費用に計上されていることもあります。


照明器具やカーテンなどは、別途「電気工事」「内装工事」として記載されたり。空調は本体工事費に含まれたりするケースも珍しくありません。資金計画書を作成する時は、それぞれの設備がどの項目に含まれているのかをチェックしておきましょう。