不動産登記とは?費用のめやす

2024/9/13

不動産登記は、その土地・建物の所有者は誰で、抵当権はどこが持っているのかを、不動産登記簿謄本という書類に登記することです。不動産登記簿謄本は、主に「表題部」と「権利部(甲区)」「権利部(乙区)」と種類の情報で構成されます。


表題部には、土地の所在地、建物の構造・床面積などの情報が記載されます。権利部(甲区)には、土地・建物に関する情報が記載されます。権利部(乙区)に記載されるのは、住宅ローンを融資した金融機関などの情報です。


不動産登記にかかる費用は、司法書士への報酬と登記者(土地・建物の所有者)が国に治める「登録免許税」によって決まります。登録免許税は土地・建物の評価額や借入額によって変動します。一般的な戸建て住宅の場合、不動産登記の費用は約50~60万円になることが多いです。