新居を手に入れたい!と思った時に、不安になるのが「住宅ローンの審査」。
「自分の年収で住宅ローンが組めるのかな…」と何となく二の足を踏んでしまう事もあるのではないでしょうか。ここでは、住宅ローンが通らない事由を5つご紹介します。
1,勤続年数が短い
転職などで勤続1年未満の場合、長期的に安定して返済が可能かという点で通らない場合も…。
審査を受けるタイミングを見計らいましょう。
2,総返済比率が高い
車、スマホなど住宅ローン以外の借入額も審査対象となります。
年収に占める年間返済額の割合は(金融機関によっても変わりますが)概ね30~35%です。
基準内か確認してみましょう。
3,信用情報に傷がある
ローン延滞や債務整理等の情報が機関に登録されていると審査に通らない可能性が高くなります。
心当たりのある方、心配な方はJICC,CIC,JBAにて情報を調べてみましょう。
4,健康状態に問題がある
住宅ローン商品のほとんどは団体信用生命保険加入が条件となります。
この保険は返済中に本人が死亡または高度障害になった時、保険金で弁済する制度になります。
なので、健康状態が加入条件に満たない場合は、審査に通らない可能性もあります。
5,収入が不安定
個人事業主や法人経営者は、安定した給与が保証されていないため審査が厳しくなります。
高収入というよりも、安定した経営状態(3期連続黒字経営が目安)かが重視されます。
現在の状況を確認して、申し込みの時期を見計らいましょう。
いかがでしょうか?何もせずに「審査に通らなかった!」と焦らないためにも、上記の点を一度確認して、該当項目がある場合は対策を講じたり、タイミングをずらしてみる事も重要ですね。